有馬温泉 炭酸泉源

炭酸せんべいに使われる炭酸水のルーツは、有馬温泉にある炭酸を含む炭酸泉の「銀泉」。

昔の人々は泉源から発生する炭酸ガスを吸った鳥や虫が死んでいるのを見て「毒水」と恐れておりました。
しかし明治8年に内務省の調査で飲用、浴用ともに可能な良質な天然水として判明されました。

年間を通じ18度ぐらいで湧き出ている炭酸水に砂糖を入れてサイダーを作り楽しんだそうです。
冷蔵庫やエアコンのない時代の夏場の暑い日には冷たく感じ美味しい飲み物だったのでしょう。

今でも炭酸泉源の横に飲用の蛇口があり、いつでも飲めるようになっています。
観光でお越しになった折に、天然の炭酸水を楽しんではいかがでしょうか。

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